おひろめ会のお知らせ

みなさまこんにちは。

Twitterで既にお知らせしておりますが、来月4月2日(日)に「ひろば」のお披露目会をすることとなりました。

開設にあたりご支援いただいた方々や、地域の方々などに、実際のひろばをご覧いただきご挨拶ができればと思います。

時間は、13時から16時の間で、ご自由にお越しいただく形となりますのでぜひお気軽にお立ち寄りください。

内容は、ひろば内見学と活動紹介、メンバーが作った作品の展示・販売、クッキー試食会、バザーなどを予定しております。

初めての試みであたふたするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

ハガキ案内写真入り-2

ひろば開設しています

みなさま初めまして。事務と技術担当のスタッフAです。

1か月に1回ほど出勤しています。

ご報告が遅くなりましたが、ひろばは2022年秋から開設しています。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

ひろば開設しています

計画相談と生活介護をしています。

毎日の食事などをTwitterで更新しています。

お近くで興味を持たれました方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

建築資材が高騰してリフォーム工事の費用が大変なことになりました…

それでもどうにかオープンにこぎつけることができました。

これからはがんばってブログを更新していく予定ですので、応援よろしくお願いいたします。

ひろば開設が遅れています。。。(>_<)

「ひろば」開設に向けてこれまで計画を立ててきました。

 古い物件なので建物の安全性も考えて、フューチャーやシッポファーレのメンバー、サポートスタッフともたくさん話し合ってきました。

 「大きな地震が来たら古い建物だと怖い」「せっかく開設してもすぐに災害でつぶれたら意味がない」「お金をケチって人が死んでしまったら取り返しがつかない」etc

 どれも大事な意見でした。

 その費用は?と考えて大阪市の空家利活用補助金の申請に踏み切りました。そして、幸運なことに補助金利用の条件に当てはまったのです。

 一つには物件が古く空家だった期間が長かったこと。二つには施設として開設するだけではなくフューチャーやシッポファーレという当事者団体(任意で地域に資する活動)も同時に使う場所であることという条件でした。

 しかし、補助金を得るためには補助金の要件をクリアするだけのリフォームも行わなければならないという更なるハードルも課されました。

 大阪市の基準である耐震性1.0以上をクリアする←建築に詳しくないのでこの表現で良いか分かりませんが(;´∀`)リフォームをしないといけなくなりました。

 おまけに自分たちのペースで工事を始めて良いわけではないということにもなりました。

 補助金を出す大阪市の審査を一つ一つクリアし書類を提出し、許可が下りてから工事着工という段階を踏まないといけないわけです。

 大阪市の提示する耐震性1.0をクリアするため、根本からの工事が必要となったところにコロナや社会情勢も重なって工事費は跳ね上がりました。。

 少しでも建築費用を抑えるため、自分たちでDIYできる部分を増やして対応しますが、それでもリフォーム費用は1880万円と言われてしまいました(>_<)

 大阪市からは補助金400万円が出る見込みです。

 建築士さんも何度も書類を書き換えたり、リフォーム案を新しくしてくださって大阪市に書類を提出して交渉・・・を繰り返してくださっています。

 そうしたやり取りと大阪市からの許可が下りるまで工事ができない関係もあり、当初7月頃には開設できそうと見込んでいた「ひろば」でしたが、6月に入った今でも工事着工ができていません。

 今は、リフォーム案を作成しながら複雑な補助金申請手続きをしていただいている建築士さんと打ち合わせを重ねて10月くらいに開設する見込みで動いています!!

 たとえ開設時期がずれ込んだとしても、耐震性を上げて安全に楽しく「ひろば」を使いたいですね。

 本来であれば今頃にはリフォームやDIYの様子などをご紹介できていたと思うのですが、こうした事情も重なりずれ込んでしまいました。

 工事着工しましたら、必ず報告いたしますのでどうぞよろしくお願い致します。

コロナの影響がリフォームに!!

「ひろば」のリフォームはコミュニティ建築事務所さんに請け負っていただき、打ち合わせを重ねてきました。

 コロナのために建築資材が高騰しているという話はチラッと聞いてはいたのですが、ここへ来て現実として突きつけられてしまいました。

 当初、1000万円と見込んでいた(それでも多く見積もっていた)リフォーム費用が

 1600万円に膨れ上がる可能性が出てきたと建築士さんに言われてしまいました(>_<)

 どうやらコロナの影響で、外国から安い木材が入ってこない、輸送コストが大きく値上がりしている、円安も進んでいる、ここへ来てロシア・ウクライナの問題が勃発しているetc

 数々の世界情勢やこれまで海外の輸入に頼り国内産業をないがしろにしてきた日本の政策のツケも回ってきた形で「建築資材がない!!」のだそうです。。。

 でも、フューチャーやシッポファーレのメンバーはここに来て明るいんです。

 そして「内装はDIYで、できるだけ自分たちでやれることをやろう!」と。

 建築士さんもなるべく物件をいじらずに残せるところは残す方向に案を考え直してくださいました。でも、それでもコロナによる価格高騰で1600万円くらい覚悟するリフォームになってしまうかもしれません。

プロジェクトは必ず成功させたいです。

自分たちでできることもしていきます。

皆様のご支援を、どうぞよろしくお願い致します。

クラウドファンディング挑戦とTwitter開設のお知らせ

新年度になり「ひろば」開設に向けての動きも慌ただしくなってまいりました。

以前ご紹介した十三の物件は、耐震補強とリフォーム工事が必要になります。そこで、かねてより考えていたクラウドファンディングに挑戦いたします!

クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。

クラウドファンディングとは – READYFOR(レディーフォー)

工事費用のご支援のお願いと、「ひろば」を少しでも多くの方に知っていただくために、4月18日(月)からこちらで開始予定です。

是非色んな方に広めていただけると嬉しいです!そして応援していただけるよう頑張りますのでご支援の程よろしくお願いいたします。

また、Twitterもはじめました!

こちらでもクラウドファンディングや、リフォームの進捗状況など、色々と発信していきますので是非ご覧ください。フォローお待ちしております(^_^)/

いよいよ場所が決まりました!

淀川区役所からも十三駅からも近いところに物件が見つかりました(^○^)

とっても大きな一軒家。。。

このおうちをこれからリフォームしていきます( `ー´)ノ

みんながゆっくり楽しく過ごせるような場所にしていきたいですね!!

事業立ち上げを始めました

事業と言っても色々ありますよね。

私たちの出発点は、「障がい者の人権を考える当事者の会Future~みらい~」「シッポファーレ仕事づくりクラブ」などの障がい者の当事者団体がノビノビと活動できる居場所を作りたいとの思いでした。

居場所と支援の両方ができる事業を考えたとき、様々な議論がありましたが

①特定相談支援事業所

②生活介護事業所

この2つを併せ持った事業所が良いのかなあというイメージがだんだんと膨らんできました。他にも色々な事業があるとは思いますが、忙しくなくてみんなで楽しめて自由に過ごせるタイプの施設となると、こんな感じかと(;´∀`)

お仕事したい方にはシッポファーレをご紹介することもできるし・・・なんて、持ちつ持たれつ?の関係を作りながら一緒に楽しく運営できる居場所をゆっくりと創っていけたらいいなあと考えている次第です。。(^o^)/

法人つくりました

こんにちは

 2020年12月に開設したばかりの新しい一般社団法人「エンパワメントサポートセンター」です。これから法人の活動を少しずつ紹介していきますね(^○^)

エンパワメントサポートセンターとは?

 「エンパワメント」とは、余り聞いたことのない言葉かもしれません。難しい言葉ですが、「様々な社会的抑圧や不足から解放され、対等な存在として政治・経済・社会・文化的生活への参画、権利などが満たされること」「それぞれの人が本来自分に備わっている能力を最大限に活かし、自分の生活や環境を自分自身でコントロールする力を持てるようになること」という意味を持ちます。

 社会的に弱い立場に置かれている人たちの「エンパワメント」を「サポートするセンター」になれるようにと考え、「エンパワメントサポートセンター」という名の法人を作りました。

エンパワメントサポートセンターが取り組んでいること

 現在、障がいを持つ当事者が集まれる居場所づくりとして、「生活介護」と「相談支援」の事業所の立ち上げに取り組んでいます。

 「障がい者の人権を考える当事者の会Future~みらい~」と、「シッポファーレ仕事づくりクラブ」という2つの当事者団体と連携してどの様な居場所が良いか、議論しながら進めています。

 Futureは、メンバー同士が集まり、ご飯を食べたりレクをしたりという活動がメインでした。活動を続ける中でメンバーが気兼ねなく集まれ、会話ができる場所が欲しいという意見が多く出るようになりました。

 シッポファーレは、働きたい思いを持った当事者が集まり、みんなで仕事づくりの活動をしている団体です。Futureほど集まれる場所にこだわりませんが、もっと仕事の枠が広げられるような場が欲しいという意見が出されるようになりました。

 こうした当事者団体の活動をサポートしたいと考える人たちが集まって、居場所づくりについて検討を始めました。Futureやシッポファーレと連携しながら、障がいを持つ人たちや様々な立場の人たちが集まれる場所を作れないかと考え、施設づくりを始めたのです。