こんにちは
2020年12月に開設したばかりの新しい一般社団法人「エンパワメントサポートセンター」です。これから法人の活動を少しずつ紹介していきますね(^○^)
エンパワメントサポートセンターとは?
「エンパワメント」とは、余り聞いたことのない言葉かもしれません。難しい言葉ですが、「様々な社会的抑圧や不足から解放され、対等な存在として政治・経済・社会・文化的生活への参画、権利などが満たされること」「それぞれの人が本来自分に備わっている能力を最大限に活かし、自分の生活や環境を自分自身でコントロールする力を持てるようになること」という意味を持ちます。
社会的に弱い立場に置かれている人たちの「エンパワメント」を「サポートするセンター」になれるようにと考え、「エンパワメントサポートセンター」という名の法人を作りました。
エンパワメントサポートセンターが取り組んでいること
現在、障がいを持つ当事者が集まれる居場所づくりとして、「生活介護」と「相談支援」の事業所の立ち上げに取り組んでいます。
「障がい者の人権を考える当事者の会Future~みらい~」と、「シッポファーレ仕事づくりクラブ」という2つの当事者団体と連携してどの様な居場所が良いか、議論しながら進めています。
Futureは、メンバー同士が集まり、ご飯を食べたりレクをしたりという活動がメインでした。活動を続ける中でメンバーが気兼ねなく集まれ、会話ができる場所が欲しいという意見が多く出るようになりました。
シッポファーレは、働きたい思いを持った当事者が集まり、みんなで仕事づくりの活動をしている団体です。Futureほど集まれる場所にこだわりませんが、もっと仕事の枠が広げられるような場が欲しいという意見が出されるようになりました。
こうした当事者団体の活動をサポートしたいと考える人たちが集まって、居場所づくりについて検討を始めました。Futureやシッポファーレと連携しながら、障がいを持つ人たちや様々な立場の人たちが集まれる場所を作れないかと考え、施設づくりを始めたのです。